小澤俊夫エンデを

あこちゃん

2014年10月14日 08:29





黒姫童話館にて
「小澤俊夫エンデを語る」を、受講してきました。
エンデの「モモ」を
小澤先生が昔ばなしと比較しながら
読み解く。
「モモ」が、文学的な技法を使って、かかれていることに、感銘を受けました。
すっきりとした技法であるから
すんなり、モモの世界やテーマが入ってきていたんだね
「真実を知るためには沈黙をしなければならない」 というモチーフや
「これからおこりうる未来のはなしにしてもいい」昔ばなしのセッティング
「変化は一瞬にしておこる」ことなどなどー
メルヒェンも、昔ばなしも普遍的な表現力は
共通しているのです。



そして
昔ばなしにも
モモにも、
自然の中から
「援助者が現れる」
「主人公が、困り果てている時に、現れる」

こどもたちの
若者の
人生のひとこまの中で
まわりの 大人は
その、援助者という存在であってほしい

私は
改めて
そんなひとになりたいと
思いました
人生の折り返し
今まで 優しくしてもらったこと
支えてもらったこと
育ててもらったことを
生きているうちに
お返しすることができたなら
最高です
そんなことを じーーんとしながら 思わせてくださる、
小澤先生のお話
ありがとうじゃたりないくらい 感謝です




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