おうち文庫予定

2015年03月18日


 

おうち文庫 「春のこども映画祭」開催




3月27日(金曜日)

 午前の部 10時から
 午後の部 14時から


飯綱の森で こどもたちに出演いただいて撮った、
うちの娘の製作した ファンタジー映画「幻の森カンダリー」を中心に
東北芸術大学の学生さんが製作したアニメーションなど
アットホームな上映会です。

1時間弱ほどの上映会の予定です




駐車場が狭いので、乗り合わせなどしてきていただくと、ありがたいです


4月の文庫の開館日はこちらです

4月3日(金曜日)
  10日(金曜日)
  17日(金曜日)
  24日(金曜日)

時間 AM9:30から11:30
    PM13:30から16:30
  


Posted by あこちゃん at 09:18Comments(0)映画

レ・ミゼラブル(ああ無情)

2013年01月12日



お正月に 娘と見てきた「レ・ミゼラブル」
とっても、感動を味わってきました

ミュージカルが映画になりましたが
映画バージョンにしかない歌も入っているとのこと

この物語には強い場面とかあるから
どんなふうに描かれるのだろう・・
ちょっと怖いかなと思ったけれど
それがミュージック・・歌で表現しているので
怖いと思っていたものはなく
かえって 深く沁みてくるのがよかったと思うのです


映画次女は
今まで見た中で一番良かった
5回くらいは 泣けたと 感動しきり・・・


この映画になった物語には 実は 尊い思い出があります

私が小学校4年生の時
もとになっている物語「ああ無情」
担任の先生が 少しずつ 読み聞かせしてくれたのです

次はどうなるんだろうと
その時の感動と どきどき感は、今もよみがえります

寒い冬 丸いストーブを囲んで
クラスみんなが 先生の語る声に 物語に、
一心に耳を傾けていました

その時のことが
私の15年前から続けている読書活動 「おはなしころころ」の原点だともいえます
人に語ってもらうその 楽しさやあたたかさ・・・。
私は本を読むのがどんどん好きになりました



私が人生の中で岐路に立つとき
必ず 本 読書は ・・力になってきました
「ああ無情」もその1冊にまちがいありません。

今も、担任だった 中山先生とは 文通が続いています
感謝があふれてきます
あのころの まごころが 
ちゃんと今まで 一人の人間を支え続けているのです


今、学校で様々な問題が起こっています
苦しい問題も。

子どもたちに  本の力 
その本が紡ぐまごころを
届けていきたいなと また、新たに思う私です
きっと なにかの力になることを信じて



作 ヴィクトル・マリー・ユゴー

19年間投獄をして 心すさんだ主人公ジャン・バルジャンが
教会で 盗んだ銀の食器・・
とらわれたジャンバルジャンに
神父さんは言うのです
 差し上げたものです と。
その時、ジャンバルジャンが誓った 思い。
・・・正直な人として生きてゆこう…・・・

子どものころに 強く沁みて
影響を与えてくれていたな・・・


とにもかくにも 映画もとっても良いものです

晴れ晴れとした 一年の始まりには ピッタリでした

もちろん 原作の物語も、ぜひお読みくださいね









  


Posted by あこちゃん at 19:29Comments(2)映画