秋の一日
2012年10月02日
きれいな秋空の一日
優しい空の青と
気持ちよさそうな雲の白。
川中島古戦場で
小さなつぼみさんたちと
いっぱい汗を流して遊びました
笑顔がいっぱい。
元気がいっぱい。
すっごい パワーをいただきます。
ずっと続けてきた 子供と関わるお仕事ですが
いつもずっと 自分を支えてくれている存在。
小さなつぼみ世代は
本当に純粋で
きれいで
透き通った泉のようです
やんちゃな子
恥ずかしがりな子・・・
どんなふうに見えても
心は 泉です。
周りの大人がちゃんと かかわってあげたら
そこに 見えてくる その子の 宝物
一人一人の宝物を
見つけてあげることが 私の仕事だと思っています
でも、いつの間にか
教えられること 気づかされること
励まされることが いっぱいで
その感謝でいっぱい
今日も 一緒に きれいな空を見上げたり
笑いあったりしながら
幸せな気持ちになりました
寝転んだり
手をつないで歩いたり
あいがとうきょう一日
木登りができるようになったTちゃん
まるで恐竜のせなかにのったみたい
すごいすごい!
確実に成長してる
前に進んでいる
つぼみっこたちの パワーは 本当にすごい!
子育てとどんぐりと?
2011年10月19日
深まりゆく秋の道のお散歩道には たくさんのクリや大きなドングリがそれはもう、たくさん落ちています。今年はお山では いわゆる木の実の 生り年 見たいです。
つやつやした茶色のドングリ!

宮澤賢治の「どんぐりと山猫では」ドングリたちが裁判にかけられましたね。・・大きいのが一番偉い!なんといったって頭のとがっているのが一番偉い!丸いのが偉い!大きなことだ!!背の高いのだ!・・・・・がやがやがやがやとドングリたちは言い争って結局、一郎に「この中で一番ばかでめちゃくちゃで、まるでなっていないようなのが、一番えらい!」と言い渡されて、しいんとしてしまうのです。
(宮澤賢治 作・高野玲子 絵・偕成社)
こどもたちと過ごす日々の中で、一人一人の個性がちゃんとまっすぐに育っていくことを大切にしています。けれど、時には予測のしない行動に、お母さんたちはとても苦悩します。どうしたらいいの・・?なんで思いどうりにいかないの?愛しい我が子だからこそ、これでいいのだろうかとせつない涙を流される母の胸の内を聞いてあげるのですが、自然の中でのびのびと手足を伸ばし遊ぶ中で、その子のすてきなことを見つけてあげて伝えています。ばかとまでは言わないけれど、めちゃくちゃでまるでなっていないように見える子ほど、すばらしいエネルギーを持っているのです。手に負えないようにみえても、その子がここでは規制されず、自分を理解してくれている場所と受け止める大人やお友達がいると分かってくると、心はとっても安定してくるのです。そして、母も乗り越えた思いの中、少しずつ心が強く優しくなっていくように思います。 いままでいえなかった ごめんねをいえるようになった時のうれしさや、笑顔がきらきらと輝く幸せを母にもお子さんにも感じてほしくて、毎日奮闘中です!
一人一人の子育ては違うけど、子どもさんが母に「こっちへおいでよ!」って導いてくれていると思います。せっかく母となったのだから、ぜひぜひおもいっきり母業を楽しんでほしいと願ってやみません。
一生懸命に生きている姿を、いつも青いお空や風や・・自然は見守っていると思うな!