完成 おうち文庫リレー絵本 「のはらのおともだち」

2013年03月17日





















おうち文庫を 開設してから
訪れてくださる お子さんに 綴っていただき
リレー形式の 絵本が 完成しました
のべ 17人のおともだちに 絵と文章を考えてもらいました

まだ、字のかけない小さなおともだちには
お母さんや 大きい子が変わって 書いてもらったりしながら
やわらかなタッチの 絵本です

実は 開館している中で このリレー絵本のこと
つい 忘れたりして・・

でも、 文庫に通う かわいいこのちゃんに
なんどか
「あの、えほんは?」って 気にしてもらっていたのですよ

ありがとうね・・(^_-)-☆

ようやく 春に完成になりましたよ!

そうだな・・ この絵本の 題名は
「のはらのおともだち」に いたしましょう!
第2弾も 造りましょうね・・・

では
おうち文庫のおともだち作 「のはらのおともだち」  はじまりはじまり・・・





















おかのうえに いっけのおうちがありました
きれいなはなにかこまれ
きもちのいいかぜのふく
おかのうえのおうちです
おうちのまえには ちいさないけもありました  (あこちゃん)




















このいえにすんでいるうさぎが でかけることにしました  (はるかちゃん&あやかちゃん5才)




















おはなをつむために もりへいくとちゅう
へびにあしました  (もねちゃん10才)




















へびといっしょに
おはなをつみました (このえちゃん6才)




















あめがふってきました (さくらちゃん6さい)




















あわてて いえににげこみました (こうたろうくん9才)




















あめがふってきたので びしょにしょになりました (たいせいくん7才)




















うさぎのいえで へびとおふろにはいりました (ゆうみちゃん11才)




















それから へびをあなに にがしてあげました (そうへいくん4才)




















うさぎがきゃべつをたべました (ことねちゃん4才)




















あめがやんだので
うさぎは また おはなをつみにいきました (このえちゃん6才)




















おはなをつんでいると
ともだちの うさぎくんに あいました (はるちゃん 7才)




















うさぎは はなをつみ
はなたばをつくり
ともだちのうさぎくんに あげました (きみちゃん 10才)




















そして うさぎくんが
うさぎのいえに あそびにきました (ことねちゃん4才&はるちゃん7才)




















そして くまさんが
いえに あそびにきました (まなちゃん4才)




















くまさんがきたので
はちみつを あげました (のぞみちゃん8才&ゆきねちゃん8才)




















くまさんは もらったハチミツを
うさぎさんと うさぎくんにもわけてあげて
いっしょにたべました
あまくて おいしい ハチミツをたべると
ねむくなって ねてしまいました
そして ハチミツをたべている ゆめをみました  (なつみちゃん12才)

おしまい・・・・・・・(2013ねん 3がつ16にち 完成)


綴ってくださった みなさん!
どうもありがとうね

やさしい展開
やさしい結末

願っていたものが ちゃんと かたちになるんだね

本を読む・・
そして 培われる まごころ
こうして かたちになることで 豊かさがあふれてくるようですね

つながっていくことも
なんだかとっても うれしいことです!


ときどき おうち文庫では
アートの時間も つくっていますが

感性って だれにもあるものだから
なにかかたちになって

うれしいことにつながっていけるなら
HAPPYですね

そして やっぱりどこか
本を読む、読書が バックボーンにあったなら

わたしも とってもっとてもHAPPY!




  


Posted by あこちゃん at 10:26Comments(2)絵本

あけましておめでとうございます

2013年01月01日

 2013年 あけましておめでとうございます!!






















お天気の良い元旦となりました

平和だな
世界中がそうであるように・・


今年初めに 開いた絵本は

エルサ・ベスコフさく 「ウッレのスキーのたび」(フェリシモ出版)
6才のお誕生日に、本物のスキーをもらったウッレは、雪がまちどおしくてたまりません。ようやく、クリスマスの2週間前にふりはじめた雪がつもると、ウッレはとてもよろこび、あさごはんもそこそこにひとりで森の大きな広場へとスキーですべっていきました。すると、目の前に、頭の先から足の先まで、キラキラと白く輝くおじいさんが立っていました。




















おじいさんに連れて行ったところは 森の中の冬王さまのお城























お城のお部屋では

スキー靴をねっているお部屋

ちいさな女の子たちが スキー用のミトンをあんでいるお部屋
ウッレは スケートを教えてもらったり
スキーをしたり
雪合戦をしたり楽しい雪の遊びを楽しみます





















ウッレは楽しい冬が終わらないように
ゆきどけばあさんに 雪を解かさないでと頼みます

でも、春の王女様が白い蝶にひかせた 軽やかな車に乗ってやってきます























ウッレは
ちょうどいい時期をおぼえておいてくれさえすれば
雪解けも そんなにわるくないなと おもうのです






















子どもの好奇心や夢見る想いを育む すてきな一冊
いえいえ・・子どもだけではありません

大人にも 好奇心や 夢見る想いが ちゃんとふくらんでくるのですよ

冬を楽しむこの季節には ピッタリな 「ウッレのスキーのたび」

大好きなべスコフの絵本はほかにも ありますが
この世界を ちゃんと楽しんで 大きくなっていってほしいなと
とっても、思うさくひんばかりです

ぜひおうち文庫にて 開いてみてね


1月 2月の開館日は以下の通りです
が、
夕方、私が在宅していれば
貸借OKですので お電話してみてね
ぜひお待ちしております!




















 


本年も、 ゆるり ゆるりですが 
本が つなぐ物を 楽しんでいけたらと思っております!

あっ!それから 伊藤忠記念財団 子どものための読書活動
 「子ども文庫助成」を いただけることになりました

たくさんの応募の中で
こうして おうち文庫にを選んでいただけと事は
本当にうれしいことです

来月に  東北の本屋さんから
100冊の 絵本児童書が 届くようです

この場をお借りして・・本当にありがとうございました

文庫に集うみなさんと
大切に 読み継いでいきたいです

ことらも お楽しみにね
  


Posted by あこちゃん at 12:13Comments(2)絵本

「森のれすとらん」

2012年11月17日



絵本「森のれすとらん」 ・・・わだあきこ 作・絵 2012年 秋 完成!!

ほとんど デッサンも習ったこともない私の 粗雑な絵本ではありますが
完成させることができました・・・。
私の中から 生まれた 絵本。
そして、このおはなしに 作曲作詞の 歌も作りました。
つぼみ子育てサロンにて
小さなつぼみっこと お母さんが オペレッタとして 楽しみます。

おやまの自然の中で 感じたもの
こともたちとの日々・・・
そんなものが さくさくと ごく自然に 自分の中から あふれ出てきました。

オペレッタを作曲作詞したのは
「ルルと魔法使い」 「夢見る冬の日」 「時のたからもの」に次いで これで4作目ですが
こうして絵本にできたのは
この「森のれすとらん」が 初めてです!

先日 つぼみっこたちに 開き読みをしましたが
本当に 一心に 見つめてくれ 聞いてくれ・・
しあわせ感に めちゃくちゃ包まれました。
つぼみっこ・・これまで出会った、すべてのこども達、
そして、お母さんたちが
私を育んでくださったといっても過言でないくらい・・
私の中に すてきな種をまいてくれたのでしょう。


こうして、形にできたこと
本当にありがとう・・ 感謝でいっぱい!


おうち文庫にて、よかったら見に来てくださいね







  


Posted by あこちゃん at 16:07Comments(2)絵本

ブルーナ絵本と 11月12月の開館日

2012年10月19日




















ディック・ブルーナさんの ミイフィーの絵本
小さいお友達と 開いてみます

見れば見るほど シンプル。
オレンジ 黄色 紺 緑・・
使う色も限定しているし
輪郭も無駄がないクリアなすっきりした絵

描きすぎないからこそ 想像がふくらんだりするし

見えない世界へも誘ってくれるような感じ。

もう生まれてから57年もたつのに
新鮮な感じなのは
シンプルクリアだからかな
世界中で愛され続けています

一緒にうつっているのは

うちのお嬢が大学生(建築学科)の時につくった
現代建築の?模型
これは 実は ミッフィー色を造ったといっていました
言われてみれば!!

ブルーナさんはオランダの方で
うちのお嬢はオランダを訪れ
現代建築の先端を見てきたということです

こんな感じ










面白い形! アパートメントだそうですよ
中はどうなってるの?!











街並みもきれいなですね
ここはアムステルダムだそうでーす



ミッフィーの生まれ故郷へ、行ってみたくなりました




さて、
11月 12月の おうち文庫開館日は

11月 2日 16日(金曜日)10:00~11:30
                 14:00~17:00
     10日(土曜日) 9:30~11:30
               13:00~16:00

12月 7日 21日(金曜日)10:00~11:30
                14:00~17:00
     15日 (土曜日) 9:30~11:30
                13:00~16:00

  15日は クリスマス おはなし会をいたします 
                14:00~15:00
        
            参加される方は 事前にお知らせくださいね


おうち文庫

       


Posted by あこちゃん at 21:34Comments(0)絵本

まいごのまめのつる もりのこびとたち

2012年09月08日






「まいごのまめのつる」
作 こばたともこ  絵 おりもきょうこ (福音館書店)


料理はにがてだけれど 野菜を育てるのが得意なマグばあさん。
野菜はそだてられないけれど、料理の得意なメグばあさん。
お互いにうらやましくて、くやしくて、すれ違っても挨拶もしない二人。
でも、ある日 マグばあさんの育てた豆のつるが
メグばあさんのh¥庭で実をつけて・・
メグばあさんは その豆で、とってもおいしいスープを作ります。
二人はどちらも自分のスープだと譲りません。

豆のつるをただりながらいくと、
そのつるが さまざまな動物の、役にたっていたのです!
つるに吊るしたゆりかごで 赤ちゃんを寝かしつけていたり
洗濯物を干していたり
綱渡りの練習をしていたり
おもしろいのは
ぶたが 今にも つるを食べようと
ナイフとフォークを立てているところ!!
読み手は ハラハラドキドキ。

この絵本を
「子どもの頃 大好きだった絵本です」といって
うれしそうに借りていったKちゃんのママ!!
3歳のKちゃんと、何度も楽しんだり
ご実家の ママのママとも、楽しんだとか!
すてきですね
3世代にわたって 楽しめる 宝物絵本です。

ぜひおうち文庫で 皆さんも手にみてね

さて、今日はアートの時間に
松ぼっくりのこびとさんを作りました!
まぁるいお顔の かわいいこびとさんが
和やかな雰囲気の中 たくさんできました





















だいすきなエルサべスコフの 「もりのこびとたち」(福音館書店)

こびと図鑑の奇妙なこびとたちも人気ですが
自然の中に 目には見えないけれどそんな存在があることを
子ども達と 優しい気持ちでとらえていきたいです
出来上がった それぞれのこびとさんたち
とっても愛おしく
まだ 夢の中を楽しめる幼い心を楽しませてほしいな




























































今日も たくさんのご来館ありがとうございました
次回は 9月14日(金曜日です)
お待ちしていますね

おうち文庫  


Posted by あこちゃん at 21:30Comments(0)絵本

6月号の絵本

2012年06月08日

おうち文庫蔵書には
いわゆる月刊本の絵本もたくさんあります
学生時代に買った こどものとも(定価220円)や
幼稚園で子どもたちが毎月とっていて私も一緒に購入していていた、
ひかりのくにやチャイルド、世界文化社等々の月刊本です
値段も安くて、今も購入し続けてます
また、薄いので 読み聞かせには持ちやすくって(軽くて)良いのです。
その後、ハードカバーのしっかりとした絵本になったものもあれば
月刊本のみのものもあるので
ちょっと読み返してみるのは楽しいです。

6月号のみをとりだして、並べてみたので
おうち文庫でぜひ 手にとってみてくださいね
季節感があったり 幼稚園や保育園に慣れはじめた、こどもの心理をうつしだしたようなものなど
6月ならでは・・というのが、楽しいかもしれません。

















その中から
「ゆかいなさんぽ」 土方久功 さく・え


とにかくレトロなんですが 白と黒で描かれた動物さん鳥さんは今見たらけっこう 新鮮!
土方さんの「ぶたぶたくんのおかいもの」もそうですが
動物さんたちの 鳴き声が楽しいのです!

・・ぶたぶた つぴつぴ がおがお ちぺちぺ うぉお ちゅん ぴょん ちゅん じぇえ ・・さあ、それぞれ なんの鳴き声でしょうか?
答えは 本を開いてみてね
あんまり やかましいので。
みんな あたまを かかえて。ちりぢりににけだしてしまいましたとさ。

声に出して読むのも、楽しい1冊なんですよ  


Posted by あこちゃん at 20:51Comments(0)絵本

世界の童話

2012年05月28日



幼いころ うちでなんどもなんども読んでいたのが
オールカラー版 世界の童話全集です。
小学館から出ていて、1冊390円
昭和43年重版発行
私は この全集で アンデルセンもグリムもイソップも日本昔話も・・・
様々な国の昔話も堪能してました。
結構 ケースはぼろぼろです。

物語もですが 絵がとにかくきれいで、
きれいなお姫様のドレスにあこがれたり その描かれている世界に引き込まれ
飽きることなく 眺めていました。
監修した方の中に
浜田廣介先生もいて(泣いた赤おに作者)
今 物語の前文や後書きなどを 読んでみると
子ども達に 童話の世界の素晴らしさを伝えようと
熱く思って制作されてことがうかがえます。
おうち文庫で ぜひ手にとってほしいな

裏表紙のこの絵さえ
じっくり見ては 空想が付きることが無かったことが蘇ります



中でも カロリーヌと仲間達のおはなし(絵と文 ピエール=プロブスト)
始めて見る 外国の生活が魅力的で

子どものカロリーヌが 動物と暮らしているのがまた、すてきすてき!
まさに 私の友達でした。(絵本の主人公ですが)
父も母も働いていたので さみしいお留守番も本は心のよりどころでした。
そしてあこがれて
我が家もわんこと暮らしています
結構 カローリーヌのお友達ぽく 暮らしを素敵に楽しくさせてくれてますよ 


  


Posted by あこちゃん at 19:05Comments(0)絵本

わたしのおふねマギーB

2012年05月25日


我が家の入り口の バラのアーチ
ようやく ひとつ ふたつ花を咲かせました
今年は春になっても 寒かったりしたせいか ゆるりゆるりの成長がよかったのか
我が家の狭い花壇やらに植えた10本のバラさんたちは
いつもの年より いきいきと青い葉を茂らせ、つぼみの数もとっても多くつけています。
そして、 アブラムシくんが いない!!
バラ=アブラムシくんなのですが これはどういったことでしょうか!
おかげで バラもそうですが パンジーも いつまでも元気、元気、元気














おうち文庫の開館と バラの開花も一緒になりそうです。
おうち文庫は バラのアーチの入り口の階段をあがっていただきます



下は 夫の会社の事務所になっています。
ゆるりとご近所の子どもさんたちと、始まり始まりになるでしょうか
ゆるり ゆるり・・ 
でも、出あってほしい本があります。
おはなしがあります。
幼児教育、保育士としてのお仕事のでも 鉄則としていたのは
一人一人を大切に!
一人一人に手渡せるように・・だからゆるりとかな


「わたしのおふねマギーB」
アイリーン・ハ―ス さく え   うちだ りさこ やく



この絵本は 長い間 わたしの大切にしていた心の1冊です
娘が ちいさい頃も
「これは おかあさんが 大好きな絵本なんだ」そう言っては読んでいました。




・・・・これは おねがいが かなった おはなしです・・・で始まるわくわくする絵本
マギーの着ている ドレスの模様 おいしそうな果物やお魚 あったかそうなふわふわのベット・・・
女の子の夢をこの上なくかきたてる すてきな一冊なのです。
夢を持つこと、あこがれを持つこと、おねがいごとがあること。
こどもたちが ちゃんとそんな想いを持てることを
大人は してあげなければなりません。
夢があれば がんばれる!
そのがんばりを 私は 見守ってきました。
我が家の娘たちも その過程にいて 今は 家を離れ歩んでいます。
そんなふうにして 私も育ててもらえていたのかな。
今、しみじみと 思ったりしています。
くじけそうになったりしても、夢見る気持ちの絵本。ちゃんと心のよりどころとなっていたように思います
そんな 本の力 おはなしの力 絶対にありますね

  


Posted by あこちゃん at 18:52Comments(2)絵本

いばらひめ

2011年11月01日











秋はたくさんの宝物集めにあちこちへと足を向けています。
この日は、お山でたくさんのバラの実に出会いました。とげと闘いながらの採取ですが、思いだされたのは

「いばらひめ」

グリム童話
絵: エロール・ル・カイン
訳: 矢川 澄子
出版社: ほるぷ出版


とげのついた枝枝がからみつき、呪いをかけられ閉ざされたお城に立ちいれなかったことが想像できます。
でも、王子様が現れ、そのいばらがすーーと開いて中に入ることが出来たのです。
そして、おひめさまを高い塔の部屋で見つけて・・・・
女の子の誰もがうっとりとするグリムの魔法!!
おとなになって読んでもきっとすてきな世界を見せてくれると思いますよ。
さてさて、そんなとげと格闘しながら今回見つけたバラの実、枝のとげをプチプチとって保存しました。
クリスマスのリースの鮮やかな彩りにと、わくわく!
ちいさなお子さんのママたちのリース造りに使います。
冬に向けてのお楽しみですね。
採取したのは、こんな気持ちのいい草原です。
ありがとう、自然の恵み・・感謝!














おまけですが、我が家のバラ、秋もちゃんときれいに咲きました。玄関の階段の入り口アーチに植えた
つるバラですが、中野のバラ園を5年ほど前に訪れた時購入したものです。手にした時は、もう弱弱しくお値段も下がっていたのですが、家でちゃんと息を吹き返したように小さな花を咲かせてくれました。

  


Posted by あこちゃん at 19:00Comments(0)絵本