ちょっと一息 カフェ えんとつ

2012年12月31日






















年も押し迫り
大掃除も順調に!!
でも、ちょっと一息入れようかと

夫と 長女の3人で
小布施に今年できたカフェ えんとつ
くりかのこケーキで、お茶してきました

長女が 大学(建築)でご教授いただいていた 
中村好文先生の設計によるコンバージョンということで

どちらかというと
建物に 興味津々の 夫と娘


































座った窓から 見える えんとつが ちょっとレトロですてきです

でも、古い土蔵が
こんな風に コンバージョンしているとは
中に入ってみなければわかりませんね

お茶して
また、かえって

おせち料理の準備に取り掛かります


  


Posted by あこちゃん at 11:55Comments(0)カフェ日和

第3回 ブックトークサロン 

2012年12月08日


 



















おうち文庫にて  第3回になります ブックトークサロン
やっぱり、新しい出会いと すてきなお話で ほっこりとした一日となりました

今回ご紹介の本は

「父こんなこと」幸田文 著 (新潮文庫)

「私の前にある 鍋とお釜と 燃える火と」 石垣りん詩集 (童話屋)

「ゆるやかな絆」大江健三郎著 (講談社)

「空の中」「海の底」「塩の街」 有川浩著 (角川文庫)

「輝く夜」百田尚樹著 (講談社)

「セカンドウィンド」川西蘭著 (小学館)

「ことり」小川洋子著 (朝日新聞社出版)

「雪と珊瑚と」梨木香歩著 (角川書店)

「リスとはじめての雪」「リスとお月様」「リスとはるの森」セバスティアンメッシュンモーザー作 (コンセル)

「黒ねことおきゃくさま」ルースエインズワース作 山内ふじ江絵 (福音館書店)

「トムテ」 リードべり作 ウィーベリ絵 (偕成社)

「化鳥」 泉鏡花作 中川学ゑ (国書刊行会

「The Family Of Man」 ペーパバック 写真集 エドワードスタインケン編 レオレオ二 AD MOMA





















途中、こちらのおいしいもので お茶タイム

これは 
「雪と珊瑚と」の中に出てくる おかずケーキ と 大根スープ 

この本を読んで ひかれる中で 出てくるお料理にも感銘を受け
思わず 私が作ってみました

おかずケーキは
主人公の珊瑚が 雪を預かってもらう くららさんの家で 教えてもらったもの

あまったおかずを こうして甘くないケーキにして 冷凍しておけば
余らせないし いつでも さっと食べられておなかもいっぱいになる!

珊瑚は くららさんに 心を開きながら やがて惣菜カフェを 開くまでになります

大根スープは
初めて幼い 雪が 熱を出したときに やはりくららさんが作って飲ませてくれたもの

大根を煮た時のスープに、お塩を入れただけ!
でも、甘さもあってとってもおいしいの!
元気になるね

皆さんに 食べていただけて よかった!

本から食へ
広がる広がる!!  (ぜひ 読んでみてくださいな)























こちらは 写真集The Family Of Man の中の 一枚!
「こんな風に おはなしを語りたいのよ!!」
と紹介くださったのですが・・・

私も私もです!!

ただ静かに聞く・・のパターンが ただよいのではなく

生き生きと 瞳輝く 楽しげな 語り

こんな風にも きっと 語り継がれてきたのかもしれませんものね (いい写真だ)




今回も さまざまな本に出会い 

そしてその本を紹介しあい 

あれこれ あれこれ・・と語りあうのは

とっても楽しいものとなりました


一冊の絵本を みんなで 覗き込んで
大きな声で笑いあったり(リスと・・の3冊)

きれいな色彩に うっとりしたり(化鳥)
 
ある本と出会った子どもさんの話に、涙もあったり・・

空想の世界を よくぞこんなに書いた!!と 著者に 尊敬を抱いたり(有川浩・百田尚樹)

ファンタジーが入らない人には こんな本の手渡し方が・・とおしえられたり

本を大切になんども 開いてきたその思いに触れたり(父こんなこと)


泉鏡花や幸田露伴・・ 日本の文化

そして世界が同じ気持ちでどうやって 歩いていければよいのか
世界中の人々の人生の一瞬から 想う The Family Of Man 
・・・・・・・・。


ひとりひとりに それぞれの本がもたらしたものが

こうして ひと時 まじりあって・・・

心は ほっこり 豊かになるのですね

また、開きますよ ほっこりな時間

今度は あなたもごいっしょに しませんか!

ぜひどうぞ!  


Posted by あこちゃん at 19:10Comments(2)ブックトーク

おはなしの時間

2012年12月04日




小学校での おはなしの会で
「おこんじょうるり」を影絵で作り
情感豊かに グループで 語りました。



目の見えない、いたこの ばばと
きつねの おこんの
とっても 切なく 美しい おはなし「おこんじょうるり」(さねとうあきら 文)

気持ちを込めて 作った影絵は オリジナルです。





語りも なんどもなんども 読み合い
子どもたちに伝わるように 練習を重ねました

でも、 反省もありました
・・文学的な 作品なので むずかしい表現があったのかな・・とか
 もっと 読み深められたのでは  とか


それでも、 うれしい感想をいただいたり

真剣に 耳を目を心を

傾けてくれる子どもたちには頭が下がるばかりでした


やっぱり 挑戦してよかったな・・・































イソップの 「北風と太陽」の語りでは
背景に
古布を切って張り合わせた
北風と太陽を飾ってみました
子どもたちも、 きれい!とよーーくながめていってくれましたよ




今回いくつかの おはなしを語りに
小学校 4校に伺いました

とっても 暖かく 純な瞳を傾けてくれる 子どもたちに
たくさんの エネルギーをいただいてきました

子どもたちもそうですが

先生方も とっても 楽しんで聞いてくださっていて

そんな時は
とっても うれしくなりますね

みんなで 楽しめる おはなしの時間!
かけがえのないものです。  


Posted by あこちゃん at 21:11Comments(2)読書旬間