第3回ブックートークサロンのおしらせ

2012年10月30日



深まりゆく秋・・
読書の秋、皆さん楽しんでいますか
さて、
第3回 おうち文庫 ブックトークサロンを開催いたします

12月 8日 (土曜日) 9:30~13:00ころまで
  おうち文庫にて・・ 

(参加費無料です、もちろん!)

おすすめの本を持って ご参加くださいね
第1回 第2回とも、 とっても有意義で、楽しくって
なんだか満たされた時間でした
本がつなぐものを実感!
本のみならず ご紹介くださるおひとりおひとりのあたたかさにもふれたひとときでした。

参加される方は お申込みくださいね
お持ちしております。
yamawa-w107@cocoa.plala.or.jpまで
このブログの メッセージへでもOKです。

http://ohanasihbiyori.naganoblog.jp/c43551.html (第2回ブックトークサロンの様子はこちら)
http://ohanasihbiyori.naganoblog.jp/e871045.html (第3回ブックトークサロンの様子はこちら)


さて・・
おいものおいしい季節ですね
さつまいも さといも・・
お芋を育てて、収穫しておりょうりして・・それからそれから・・
子どもたちの 発想からこんな楽しい 童話が生まれ、
多くの人を楽しませてきた1冊です。
さつまいもの色で描かれ、シンプルだけどでも、わくわくしながらページをめくります。
読んでいると うたうような言葉
童心に帰るような気持ちになれるのもいいなあって思います。


「1つ 寝ると むくっと 大きくなって 

 2つ 寝ると むくっ むくっと 大きくなって

 3つ 寝ると むくっ むくっ むくっと 大きくなって   

 4つ 寝て 5つ 寝て 6つ 寝て 7つ 寝ると

 いっぱい 大きくなって 待っててくれるよ」
 

お芋の育つ様子のこの表現もかわいいのです!
実際に幼稚園での 活動の中から生まれた作品です
そんな絵本を 作りたいです
(実は今絵本を製作中・・)




「おおきなおおきなおいも」
市村久子 作  赤羽末吉 絵  (福音館書店)
ぜひ読んでみてね  


Posted by あこちゃん at 20:18Comments(0)ブックトーク

ブルーナ絵本と 11月12月の開館日

2012年10月19日




















ディック・ブルーナさんの ミイフィーの絵本
小さいお友達と 開いてみます

見れば見るほど シンプル。
オレンジ 黄色 紺 緑・・
使う色も限定しているし
輪郭も無駄がないクリアなすっきりした絵

描きすぎないからこそ 想像がふくらんだりするし

見えない世界へも誘ってくれるような感じ。

もう生まれてから57年もたつのに
新鮮な感じなのは
シンプルクリアだからかな
世界中で愛され続けています

一緒にうつっているのは

うちのお嬢が大学生(建築学科)の時につくった
現代建築の?模型
これは 実は ミッフィー色を造ったといっていました
言われてみれば!!

ブルーナさんはオランダの方で
うちのお嬢はオランダを訪れ
現代建築の先端を見てきたということです

こんな感じ










面白い形! アパートメントだそうですよ
中はどうなってるの?!











街並みもきれいなですね
ここはアムステルダムだそうでーす



ミッフィーの生まれ故郷へ、行ってみたくなりました




さて、
11月 12月の おうち文庫開館日は

11月 2日 16日(金曜日)10:00~11:30
                 14:00~17:00
     10日(土曜日) 9:30~11:30
               13:00~16:00

12月 7日 21日(金曜日)10:00~11:30
                14:00~17:00
     15日 (土曜日) 9:30~11:30
                13:00~16:00

  15日は クリスマス おはなし会をいたします 
                14:00~15:00
        
            参加される方は 事前にお知らせくださいね


おうち文庫

       


Posted by あこちゃん at 21:34Comments(0)絵本

北小谷 大網へ

2012年10月14日





















私が学んでいる 昔話大学 再話研究会のグループで
小谷村の昔話に取り組んでいます
そこで 秋の一日 取材に行ってきました
ここは小谷でも 北小谷 大網地区
山また山の自然豊かなところです


北小谷小学校大網分校は平成4年に廃校となり
今は OBSという野外体験の会社が利用されています

案内していただいたスタッフのいづみさんと中に入ると
もう、タイムスリップ!
まずは木造校舎の香
これこれ!懐かしかったですよ
木の床も まだ、つやつやしていてました

資料室で、いろいろ見ていると
子供たちの元気な姿が浮かんでくるようです


























そして、地区内をお散歩していると
畑仕事をされているおばあちゃんが
マコモダケの収穫に誘ってくださいました
拾い畑にたくさんのお野菜を育ていている しずこさんです!










しずこさんに、昔のお話をお聞きしているうちに

なんと 私の母と 高校のとき同級生だったことが判明!!
「ゆきちゃん(母のこと)、私が 大網に嫁いだこと知ってると思うよ~」
しずこさんは言ってくださいましたが
去年 他界してもういない母です。
ちょっと涙出そうだったけど
しずこさんには、母の分まで 元気に頑張ってほしいな
心から願いました

大網には あったかい人々がいて、
ちゃんと守って引き継いでいるものがあるようです

再話が仕上がったら
また、ぜひ訪れたいです

そして、ここ大網地区の暮らしや人々を撮った写真家の さっこさんの写真展が
小布施町の 街中テラソで開催中とのこと
さっそくこちらも行ってきました

心の瞳にうつったもの
そのまま 形になっていて
大網の宝物を感じずにはいられませんでしたよ

そして この人がしずこさん!
すてきなおばあちゃんでした
本当にありがとうです
マコモダケ おいしかった!



  


Posted by あこちゃん at 20:55Comments(0)昔はなし再話

グリムの語り ラプンツェル

2012年10月08日



黒姫童話館にて、
グリムを語ってまいりました。
グリム生誕200年ということで
企画された催しです。
この日は
「かえるの王さま」
「ラプンツェル」
「池の中の水の精」
「かしこいグレーテル」
・・・語るためのグリム童話(小峰書店)
この4作品でした。

上のオットウへローテの絵の中にも これらのおはなしの絵がかくれていますね

語りをするようになって、とてもよいのは
自分の中に、おはなしが生きている感覚が味わえることでしょうか

今回、私の担当したのは
「ラプンツェル」


やっと子どもをみごもったおかみさんが
裏の庭にはえているラプンツェルをたべたくなり
夫がとってきて食べさせます
それは おそろしい魔女の庭のもの。
おこった魔女が、それと引き換えに
生まれた女の子にラプンツェルと名前を付けて連れて行ってしまいます。
そして、一番美しくなったラプンツェルは
高い高い塔の中に閉じ込められます。
その塔には扉も階段もなく上のほうに小さな窓が一つあるだけ・・・・・

と、続くおはなし。
この魔女は、ちょっとおそろしく感じますが
グリムははじめ
魔女ではなく妖精としていました。
(実際、このお話は、ドイツの昔から語り継がれてきたものをグリム兄弟が、集めたもの
なので、そう語られたのでしょう)
あまりに美しいラプンツェルを 守っていたのかもしれない
そんなことも思ったりしながら

実に3か月はこのラプンツェルにとりついていた私です。

そして、このお話に愛があふれていることがわかり
さらに、好きになり
聞いてほしいなという気持ちもいっぱいになりましたよ

「ラプンツェル ラプンツェル おまえの髪をおろしておくれ」

優しく静かに語ることを心がけました

子どもたちに どんなに伝わったかはわかりませんが
いつか この語りが 心にふとよみがえることがあるかも

グリムや昔ばなしは
とてもさりげなく、何か大切なことを伝えているのかもしれませんね

愛に包まれた 幸せな結末

誰にも そんな幸せを!




  


Posted by あこちゃん at 21:59Comments(0)語り

親ゆずり

2012年10月07日


いろんなとこに、本の棚 
お部屋の階段にも本!
お友達はつい上りたがってます


このコーナーは
ミステリーコーナー
母親が生前、読みふけっていた推理小説です
西村京太郎さん、内田康夫さん、赤川次朗さん・・・・・方々・・。
よくぞ これだけの作品を執筆しますね・・・!
尊敬です!
いったい どれだけの作品を出されたのかな・・。
そして、よく買ってよく読んだ母もすごいです。

私も、読書は、かけがえのないものになってますよ



我が家の庭の、花々への思い入れも
実は 親ゆずり
実家の庭は、両親の育てた花々にいつも彩られていました。

いろんなことが
懐かしく・・。

こうしてつながっていることは
幸せひとつかもしれません。


  
タグ :読書


Posted by あこちゃん at 22:11Comments(0)お花

秋の一日

2012年10月02日














きれいな秋空の一日
優しい空の青と
気持ちよさそうな雲の白。







川中島古戦場で
小さなつぼみさんたちと
いっぱい汗を流して遊びました
笑顔がいっぱい。
元気がいっぱい。
すっごい パワーをいただきます。

ずっと続けてきた 子供と関わるお仕事ですが
いつもずっと 自分を支えてくれている存在。
小さなつぼみ世代は
本当に純粋で
きれいで
透き通った泉のようです
やんちゃな子
恥ずかしがりな子・・・
どんなふうに見えても
心は 泉です。
周りの大人がちゃんと かかわってあげたら
そこに 見えてくる その子の 宝物
一人一人の宝物を
見つけてあげることが 私の仕事だと思っています
でも、いつの間にか
教えられること 気づかされること
励まされることが いっぱいで
その感謝でいっぱい

今日も 一緒に きれいな空を見上げたり
笑いあったりしながら
幸せな気持ちになりました
寝転んだり
手をつないで歩いたり
あいがとうきょう一日





木登りができるようになったTちゃん
まるで恐竜のせなかにのったみたい
すごいすごい!
確実に成長してる
前に進んでいる
つぼみっこたちの パワーは 本当にすごい!  


Posted by あこちゃん at 21:33Comments(0)子育て

お月様と 弥生ちゃん

2012年10月01日





















昨夜は 台風で十五夜のお月様が見られなかったけど
林明子さんのおつきさまこんばんは
静かな気持ちになりながら、眺めてましたよ

文庫も 秋の絵本お月様の絵本や童話を並べてみました










































今夜の夜空はどうかしら
見られたらいいですよね
とってもとても、輝きが恋しいですよ
でも、一雨ごとに 秋は深まります
木の実集めに!GO!!ですね


先週 娘アート次女とお出かけしてきました



松本市民美術館の草間弥生展!
弥生ちゃんの 永遠にエネルギーをいただいてきた感じ!
大好きな ユーミンと NHKの番組で対談してました。
80才を超えてなお、描く姿は 感動でした。
そんな人生を おくれたら・・いいな

表現して生き続けること すばらしい!!

すばらしかったですよ!
 



  


Posted by あこちゃん at 09:54Comments(0)美術館