親子で手作り

2012年08月12日


8月のおうち文庫 アートの時間では
紙粘土で好きなものを作ってみました!
余っていた ビーズをはめ込んだり 絵具で色をつけたりして
・・動物・お魚・カエル・カブトムシ・ウサギ・ペンダント etc・・・
みんなの小さな手から かわいい作品が出来ました
絵本を読んだり おはなしを聞いたりしていると
何だか自然と 想像力が膨らむ力 感性が育ってくる様な気がします
豊かなものを 育てる そんな おうち文庫からの発信をしていきたいですね
おうちで 親子で ちょっと落ち着いて向い合うひととき!
大きなことではないけれど
その一つ一つが 明日に繋がっていくと思うな!
手を動かしながら 母子でのおしゃべりは
本当に 幸福な場面そのものです


うちの娘との日々もそんな感じでした
そして、どんな作品でも 大切にしてあげて
ほめてあげること
実際 子どものそのままの素直な作品は
とても すてきです
上手下手とかではなく
一心に作ったものを すごい!がんばったね!と褒めてあげられる親であること
子どもを見守る 大人でいられたらなら
ちゃんとまっすぐに 育つよ!!
一緒に 今しかない子ども時代を楽しんであげられる!
それだけでとっても素敵なことです

おーーい、うちの娘もちゃんと夢に向かっているか――い
おうち文庫に 集まってきたかわいいお子さん達を見ながら
私も母として じわじわとする想いが溢れてきます
金曜日 土曜日と二日間で 総勢37名のおうち文庫 ご訪問がありました。
本当に ありがとう みなさん 
あるがとう 笑顔・・
本を開くという事は
新しい世界への扉です
きっと いつか その子なりの夢が見つかることでしょう
夢があるからがんばれる!!その背中を押すことが出来るのなら
心から  幸せ!
  


Posted by あこちゃん at 11:02Comments(0)アートの時間

大地の芸術祭

2012年07月28日


新潟県十日町市周辺で開催される 大地の芸術祭へ先取りして
就職してから 休みらしい休みがやっととれた娘と夫と出かけてきました
上越市~1時間半ほどで到着したのは
この「里山科学館 森の学校 キョロロ。」
錆びたようなこの建物の中は このあたりの水辺の生き物やカブトムシくんたちが飼育展示されていたり
世界の蝶のコレクション・・などが見られます


そして高い塔の部分は 暗闇の中階段を登っていくのですが
明りの芸術という感じがすてきでしたよ


そしてこの建物の周りは
散策出来る森が広がっていて
特に 美人林と称される森は、本当に癒しの空間でした。
静かなぶな林の中は身も心も 緑に染まりそう
改めて 自然を大切にしなければと思いました


それから まつだい駅周辺に移動
こちらは 棚田の美しさに感動し  そして一帯に 点在するアート作品を見て歩きます


ちょうど 追い込みで制作展示している若い作家さんにお会い出来ました
現代アートの楽しさに触れた一日でした


また、改めて 他の作品も見に来ることにして・・
(大地の芸術祭 越後妻有アートトリエンナーレ2012は7/29~9/17・・長野から近いですよ~)
里山のおいしい食事をした後
夕方は 家族で 岩盤浴!!さっぱりしました!
暑い毎日ですが 元気に乗り越えなくっちゃね!
  


Posted by あこちゃん at 11:26Comments(0)アートの時間

葉から芽

2012年07月25日


Seikoちゃんから、また、すてきないただきもの!
葉から芽?が
お皿のお水につけてから
5日ほどで、ちいさな芽がでてきました。
以前にも、こうして育てたことがあったのですが
ものすごく いっぱい芽が出ては伸びて
ジャックと豆の木ほどに!ってのは冗談ですが・・
いきおいがありました!
今回いただいたのは とてもちいさな葉ですが
なんとも可愛くて、その生命力が愛おしいですね

さて、お知らせです
黒姫童話館でグリム童話の世界として
グリムにまつわる写真や絵画の展示
語りや読み聞かせなど・・催されます。
そして、小澤俊夫先生(グリム童話での第一人者!)による貴重な講演会です(9月15日)
私の学ぶ昔ばなし大学での 教授でもある小澤先生の講演会では
本当に興味深いお話を聴くことが出来ると思います
8/1から黒姫童話館にて聴講予約が始まります
ぜひお出かけくださいね
そして
私も 語りなどでお手伝いします
先日も童話館にて 語ってきましたが
しっとりとした童話館で、グリムの世界が広がりました
そう、今年 グリムは生誕200年を迎えるんですよ!
私は 今回は「ラプンツェル」を語りましたが
本当に 他にも、グリムの楽しい、美しい世界を味わっていただきたいですね

詳しくは 黒姫童話館 HPをお尋ねくださいね
  
タグ :自然グリム


Posted by あこちゃん at 06:38Comments(0)自然

アートの時間(切り紙)

2012年07月18日


先週の おうち文庫アートの時間に
切り紙を楽しく作りました

折っては、ハサミでチョキチョキ・・
子どもたちは ハサミできるの大好きですよね





きれいな 色とりどりの雪の結晶のような切り紙を
モビールのようにつないだり
何枚か重ねて糸で留め、ピンに縫いつけて髪飾りも作りました。
















フォトフレームにもなりましたよ

子どもと夢中になって 楽しい時間を過ごしました。

今回、この切り紙に使った紙は
おりがみやクラフト紙の他

和紙を、折り染めにしたものを使いました

これは、お友達の たま&はるちゃんからたくさんいただいたのです。
とにかく、とってもきれいに染まっているので
大切に大切に使わせてもらってます(ありがとうです!)









おうち文庫は 今週は金曜日20日が開館日です。
熱い中 気をつけておいで下さいね。


おうち文庫 
〒381-0043  長野市吉田5-24-11   ヤマワリビング2階  わだ あきこ  
  


Posted by あこちゃん at 22:25Comments(0)アートの時間

ブックトークサロン和気あいあいと

2012年07月11日

7月7日 ブックトークサロンは
個性豊かな女子7人で、和気あいあいと開催されました
おうち文庫の狭い空間でしたが
本に囲まれて
本の好きな方々と一緒で
本当に豊かで 幸せ感に包まれたひと時。
紹介だけでなく、読み聞かせしていただいたり
本から生まれた あみねこも登場したり
1冊の本から 広がって、もっともっと読みたい気持ちもふくらみました。
読書は現実逃避でもあり、
しっかり足もとを確認することもあり、
真実を掘り起こしたり
様々な世界観が、それぞれにあると思います
ブックトークを通して
人生が垣間見れたり
その人に近づくこともでき
やはり繋がっていくことのうれしさもありました。
次はいつにしよっかな・・。
まずは 紹介していただいた本
トークにあがった本を、読んでみたいと思いますよ
今回 紹介された本はこちら





「あまがさ」 やしまたろう作・絵・福音館書店
「ふわふわくもパン」文と絵ペク・ヒナ 訳 星あキラ キム・ヨンジュン写真 キム・ヒャンス 小学館
「まさ夢いちじく」作絵 クリス・ヴァン・オールズバーグ  訳 村上春樹  河出書房新社
「あみねこのいる生活」 ねこやま著 主婦と生活社
「ささ舟カヌー 千曲川のスケッチ」野だ知佑 文・藤岡牧夫 絵(平凡社)」
「風に吹かれて(信州の四季) 」文 イラスト 藤岡牧夫 (信濃毎日新聞)
「科学の原理と人間の原理」
「獣の奏者」・「守り人」シリーズ」 上橋菜穂子
「青は遠い色」 谷川俊太郎 詩・掘木恵美子 画 珍風書房
「熱球」 重松清 著 新潮文庫
「強運の持ち主」瀬尾まいこ著 文芸春秋刊
「わたしをはなさないで」



こちら、あみねこさんです
てづくりのあたたかみ、そして、なんとも愛らしく
いろんな表情をみせてくれ皆でとりこになりました!!

参加していただいた皆さん!
本当にありがとうございました。
熱い夏も、なんだか笑顔で乗り切れそうです。感謝!!  


Posted by あこちゃん at 23:03Comments(0)ブックトーク

カシワバアジサイ

2012年07月03日















seikoちゃんから
カシワバアジサイをいただきました
うちのアジサイは葉っぱばかりがまっさかりだったので
この白い白いきれいな花びらは
本当にうっとりするばかり・・
咲き始めは青みがかっていたのだとか・・
花弁がたくさんん集まって
白一色でもかなり華やかです
うちの花壇も
ラベンダーにベコニアに日にちそうにマリーゴールドに・・
そうそうひまわりも咲きだしました・・
それでも こうしてお花をいただくと
うれしいですね
幸せ感に包まれます
















たくさん咲いたバラのドライ、たくさんできました
バラのドライフラワーのリースに挑戦しようとおもってます


だけど残念なのは
ルピナスを咲かせることができませんでした
高原で出会ったルピナスのピンクや水色や紫色・・忘れられない思い出があります


そして、この絵本にひかれて育てているのですが





「ルピナスさん」バーバラクーニー作
掛川恭子訳
ぽるぷ出版



アリス・ランフィアスは、「大きくなったら遠くに行く。おばあさんになったら海のそばの町に住む。」と決めました。でもおじいさんに、「その他にも、世の中を美しくするために、何かをしなければいけない。」と言われます。 彼女は大きくなり、おじいさんと約束した3つの事を守るために旅をして遠くに行き、そして年を取ってからは海のそばに住みます。ある日、「世の中を美しくする」ためにステキな事を思いつきました…アメリカの対象年齢は4歳以上。アリス/ルピナスさんが町中にルピナスの花を咲かせるまでのお話を、小さな姪のアリスが語ります。

さて、私たちは世の中を美しくするためにどんな計画を立てましょうか
世の中を美しくする。
大きな事ではあるけれど
自分のまわりの小さなことからがはじめの一歩ですね

さて、7日に予定をしています
おうち文庫「ブックトークサロン」に7名方が申し込んでくださいました
どんな本に出会うのか今からとってもわくわくします
まだ申し込みは受けていますので
ご連絡くださいね  


Posted by あこちゃん at 21:50Comments(0)お花

読み比べブックトーク

2012年06月26日

「ピエタ」 大島真寿美著(ポプラ社)


18世紀、爛熟の時を迎えた水の都ヴェネツィア。
『四季』の作曲家ヴィヴァルディは、孤児を養育するピエタ慈善院で
〈合奏・合唱の娘たち〉を指導していた。
ある日、教え子のエミーリアのもとに、恩師の訃報が届く。
一枚の楽譜の謎に導かれ、物語の扉が開かれる――




ほんとうに、ほんとうに、
わたしたちは、幸せな捨て子だった。


史実を基に豊かに紡ぎだした傑作長編!

ほんとうに知りたかったのは、
母の正体ではなく、あなたの正体だった。
ほんとうはそうだったのに、そうと気づいたのはうんと後になってからだった。
あの人は誰だったのだろうと記憶の断片を取りだしては眺めてみる。
しげしげと眺めてみる。
どれだけ眺めても明瞭な答えはでない。
わたしはあの人の素顔を見たことがないから。(本文より)

聖と俗、生と死、男と女、真実と虚構、絶望と希望、名声と孤独・・・・・・
あらゆる対比がたくみに溶け合った、これぞまさに“調和の霊感”!


お友達からお借りして読んだ一冊!
「壮大な物語ですよ!」と言って手渡され一気に読んでしまいました。
作者の大島さんの 取材力も圧巻でした。
ヴェネチィアの風景も ものすごく浮かんできて、
連れて行ってもらいました。
心の動きが 外国なのにどこか身近にも感じられるのは
やはり日本人の作家さんだからなのでしょうか。
それから
この本を読んでいる間中
以前読んだあの一冊がずっと ダブっていました。
孤児を養育する施設・・・そして 会ったことのない母親への想い
どこか共通なものが 私には感じられました。
舞台は違うのだけど
その心の動きが似ているのか・・
いや、違うのだけど・・・
もう一度読み返してみなくっちゃ・・。
孤独・・それは逃れられないものがあるけれど
この一冊は
驚きの結末が この本の題名に繋がります。
せつない・・
フィクションなのに
現実でもあるかのような 離さない想いにかられます。
カズオイシグロさんの本をもっと読んでみたくなる吸引力もあった一冊でしたよ。

「私をはなさないで」カズオイシグロ著(早川書房)

自他共に認める優秀な介護人キャシー・Hは、提供者と呼ばれる人々を世話している。
キャシーが生まれ育った施設ヘールシャムの仲間も提供者だ。
共に青春の日々を送り、かたい絆で結ばれた親友のルースとトミーも彼女が介護した。
キャシーは病室のベッドに座り、あるいは病院へ車を走らせながら、
施設での奇妙な日々に思いをめぐらす。
図画工作に極端に力をいれた授業、毎週の健康診断、
保護官と呼ばれる教師たちの不思議な態度、
そして、キャシーと愛する人々がたどった数奇で皮肉な運命に…。
彼女の回想はヘールシャムの驚くべき真実を明かしていく—

介護士のキャシーは、全寮制の学院での青春の日々を思い出す。
次第に明かされる衝撃の事実を、世界文学の第一人者が痛切に描く傑作。


さて、このようなブックトークを
おうち文庫では開催します。
ぜひぜひご参加ください!
本好きな仲間集いませんか?
ご連絡お待ちしています。


  


Posted by あこちゃん at 21:50Comments(0)小説

ブックトークサロン開催します。

2012年06月16日

大人の方を中心に(学生さんでもお子さんでも、これぞという方はOK)
第2回目となりますブックトークサロンを開催します!

一回目の様子は このブログにも以前、UPしてありますので ご覧くださいね


































2012年 7月7日 (土曜日)  AM 9:30~12:00
 ヤマワリビング 内覧会会場(長野市吉田5丁目)・・おうち文庫のすぐそばです。


参加される方は電話か メールにて ご連絡ください。
℡ 026-244-6707
✉ yamawa-w107@cocoa.plala.or.jp


駐車場は 参加される方にお知らせいたします

読書好きな方との語り合いや、おすすめ本で新しい出会いがあることは
次の読書にも繋がる 楽しいひと時になること請け合いです。
ぜひ、大勢の方にご参加いただけたらと思っております。
おうち文庫に集う、本の輪が広がってくれたなら、うれしいことです!

おうち文庫 
長野市吉田5-24-11 
 09049255226
  


Posted by あこちゃん at 15:50Comments(0)ブックトーク

今日も

2012年06月15日


次々と咲くバラの花
その、花びらを摘んで乾かしてポプリに!
うまくいくといいのですが・・。









さて、今日もおうち文庫、かわいいお友達が大勢来館してくださいました
読書の扉をどんどん開けて
すてきな出会いをして欲しいと思っています

おうち文庫では
登録カードをお渡しして、
借りた本は、貸出しカードに記入していただいてます。
お話をしながら おすすめ本を探すのですが
どこの棚にあったかしら・・?!
探すのもまた、楽し。






「幼稚園のオペレッタで、もぐらの役になったの!」
と、にこにこ笑顔でお話してくれた Dちゃん。
そこで







「もぐらとずぼん」
 作 エドアルド・ドチシカ 
 絵 ズデネック・シレル
 訳 内田莉紗莎子



それから モグラの図鑑も合わせて借りていかれました。
すてきですね!
もぐらについて 母と子で本を開いて語り合っている姿は
とっても、とっても幸せがいっぱい!
幼稚園のもぐら役、きっと楽しく出来そうですね
見に行きたいなぁ

今月の文庫開館日、予定は終了ですが
在宅していれば 開館OKですので
ご連絡くださいね。
 

おうち文庫
長野市吉田5-24-11
TEL 026-244-9106 
わだ あきこ
  


Posted by あこちゃん at 21:56Comments(0)家庭文庫

アートとおともだち

2012年06月09日


おうち文庫、今日はアートの時間がありました。
絵本に親しみながら育つと 感性や想像力も豊かになるように思います。
そんな経験から、
文庫で本を借りた後、アートの時間を楽しんでいただきました




今日は 布絵・・・といっても布だけではなく、
ビーズやボタン、毛糸や羊毛
それから 小さい子には スタンプで
思い思いの作品を制作しましたよ












午前中 ちょっと テンプレートがあったほうがやりやすいかなと感じたので
午後の部は 木のイメージ お姫様のイメージを 下絵で準備しました


それぞれが とっても素敵なデザインでした
お母さんと一緒に仕上げたお子さんもいて
カラフルな、心が明るくなるような 元気な作品が出来上がりました




この、アート企画は
二人の娘の子育て期に
お外遊びも好きだけれど、こうして親子で心躍るような制作遊びが大好きで
結構 思い出に残るような、アート性のあるものが出来たことを思い出してみました
本当に 個性豊か! 
一つにはまらない個性が、ちゃんと表現されて、
ほめてもらう、認めてもらう、自信が付く。
子ども達の 明日に繋がるものであったなら、うれしいことなのです。
うちの娘たちも ものづくりは ずっと好きで
幼いころから 進む方向がしっかりしていたように思うのですが・・






今日は、21名のご訪問がありました
昨日アップした月刊本や、一緒に選んだりしながら、笑顔で借りっていってくださった皆さんたちに
ありがとうございますです。
雨の中 レインコートで自転車出来てくださったり
親子で てくてく歩いてきてくださった方、
ご家族応援隊の御一同・・・
本当に、感謝です!!



おはなしの時間もありました
語っていると、純粋な瞳が向けられているなぁと感じずにはいられません
この幸福感こそが、
こどもと関わることの醍醐味かもしれません
こども達には、守られている場所があるという事
安心して大きくなって欲しいと願わずにはいられません


  


Posted by あこちゃん at 21:21Comments(0)アートの時間

6月号の絵本

2012年06月08日

おうち文庫蔵書には
いわゆる月刊本の絵本もたくさんあります
学生時代に買った こどものとも(定価220円)や
幼稚園で子どもたちが毎月とっていて私も一緒に購入していていた、
ひかりのくにやチャイルド、世界文化社等々の月刊本です
値段も安くて、今も購入し続けてます
また、薄いので 読み聞かせには持ちやすくって(軽くて)良いのです。
その後、ハードカバーのしっかりとした絵本になったものもあれば
月刊本のみのものもあるので
ちょっと読み返してみるのは楽しいです。

6月号のみをとりだして、並べてみたので
おうち文庫でぜひ 手にとってみてくださいね
季節感があったり 幼稚園や保育園に慣れはじめた、こどもの心理をうつしだしたようなものなど
6月ならでは・・というのが、楽しいかもしれません。

















その中から
「ゆかいなさんぽ」 土方久功 さく・え


とにかくレトロなんですが 白と黒で描かれた動物さん鳥さんは今見たらけっこう 新鮮!
土方さんの「ぶたぶたくんのおかいもの」もそうですが
動物さんたちの 鳴き声が楽しいのです!

・・ぶたぶた つぴつぴ がおがお ちぺちぺ うぉお ちゅん ぴょん ちゅん じぇえ ・・さあ、それぞれ なんの鳴き声でしょうか?
答えは 本を開いてみてね
あんまり やかましいので。
みんな あたまを かかえて。ちりぢりににけだしてしまいましたとさ。

声に出して読むのも、楽しい1冊なんですよ  


Posted by あこちゃん at 20:51Comments(0)絵本

花々を見つめて

2012年06月05日


家の花壇の花々が開花して
とっても彩りのきれいになりました
このラベンダー、ちょっと小さめの花をつけましたが
数がたくさんなので、香りもよくご近所の方も よく触っていきす
私も今夜は 枕において寝ようと思ってます





ナデシコの赤、ピンクも色鮮やかです





パンジーもまだまだ 元気!去年の冬から健在です
一つ一つが 顔のようで とっても見ていて楽しい気持ちになるのです

花々のすてきな詩画集です


「花よりも小さく」
星野富弘 ・・偕成社


作者の富弘さんは、中学校の体育教師だった時、クラブ活動中に 頸隨を損傷し、
手足の自由を失われました。
「出来なくなったこともたくさんありますが、出来るようになったこともたくさんあります・・」
そして、生まれた 詩画。
様々な 花々によせて命の愛おしさを描く感動の世界です
 
私は 詩画集やカレンダーなどを お部屋に飾って 富弘さんのやさしい花々の絵に元気をもらったり励まされたりしています


今の季節 たくさんのタンポポが綿毛になって飛んでいきます
余分なものをすて まっすぐに生きていきたいと共感します











「あなたの手のひら」 星野富弘 偕成社の詩画集より
 エッセイ「カーネーション」・・・・
中学2年のある日
Kのお母さんが教室に入って来たのは私たちが弁当を食べていた時だった。
かぶっていた手ぬぐいを取ると、「Kが何をしたんでしょうか、教えてください」と頭をさげた。
野良着のままだった。 私たちはご飯をくわえたままだまっていた。
お母さんはしばらく待っていたが、一礼すると悲しそうに教室をでていった。
 前の時間、少し遅れて教室に来た先生に、自分の席にいなかったKは黒板の前に正座させられた。
ほとんどの者が席にいなかったのだが、ゆっくりと戻ったK一人だけが罰を受けた。
正座は辛かったと思う。しかし、目の前の級友がだれひとりかばってくれないことのほうが、もっと辛かったと思う。授業の終わりのベルが鳴り、Kはしびれる足で立ち上がった。しかし、先生の「まだ、良いと言ってないぞ」の言葉にKの我慢袋が切れた。「うるせぇー」と叫ぶなり、教室を飛び出して行ってしまった。
 あの時なぜ、「俺も同じです」と名のりでられなかったのか、なぜお母さんに話してやれなかったのか。後になって悔んだことである。私の中学二年生のことである。



このエッセイを読んだ時、なぜか その時の風景が浮かんでくるようでした。
私たちの子どもの頃は、平気で 罰がありました。
正座や、頭を叩かれたり、お尻をぶたれたり・・
そのお仕置きがとっても怖かった。蘇ります。
名乗り出られなかった、気持ち。
罰を受けている子への申しわけないような気持ち。
理不尽なことがあっても 心配かけまいと親には言えなかった気持ち・・
そして、学校を信じて、子どもを出している親の気持ち
我が子が 体罰を受けているのはこの上なく苦しくなり
畑仕事の手を止め かけてきたのだろうお母さんの気持ちはせつなくなります。
学校ってどういうところ?考えてしまいます。
富弘さんが動けない身体でも、
花を見つめる中で人生の中での1コマ1コマを切り取って 私たちの心に差出してくださるこの詩画集
何度も読み返しては
自分の1コマ1コマも重なって、蘇えってくるようです。

おうち文庫でまた、手に取ってみてくださいね

おうち文庫   
長野市吉田5-24-11 
6月の開館日・・1日9日15日・・7月の開館日・・6日14日20日
お待ちしております!  


Posted by あこちゃん at 21:30Comments(0)お花

開館しました!(おうち文庫)

2012年06月01日


本日、おうち文庫が開館致しました!
誰も来なくても 一日、本を読んですごしたらいいかなあ
なんて 思いながら
それでも、何だか うれしい気持ちに包まれながら、待っていたら・・・
「ピンポーン!!」
かわいいお客さまが来てくださいました
笑顔いっぱいのYちゃんとママ。
このブログを見てくださっていて
おすすめ本などについてお話したり 
ママにも読んでいただけたらと思う本を、手渡すことが出来ました。
文庫内で Yちゃんに読み聞かせるママの声がやさしい音色となってましたよ

その後 来館してくださったママにも
ゆっくりお話ししながら、大好きな 瀬尾まい子さんの本をおすすめしました。
子ども達に、そしてママたちにも たくさん借りていってほしいです

午後は ゆったりかななんて思いきや
お仕事帰りによってくださった おしゃべり図書館館長さん!(師匠)
それから 二組の親子に
ご近所のの仲好し三姉妹
にぎやかな 文庫の開館となりました。
来館して下さった皆様
本当にありがとうございます
感謝でいっぱいです
いざこうして開いてみて
何だかあたふたしてしまった面もあり、
もっと 本が見やすいほうがよかったかとか
狭かったかなぁとか
おはなしの時間の入り方が、よくなかったかなぁとか
耳から聞く語りも したかったのに・・とか、次回に課題も残りました
でも、 教えていただいたこともあり
課題がある分 なんだか よーしって気持ちがうまれてくるのですよね
 

今日は ご寄付いただいた絵本を、さっそく開き読みしました(ありがとうございます)
春のほのぼの感が感じられる、そして 抱きしめたくなるほどかわいい主人公のウィッツィー
お母さんと一緒に訪れてくださるかわいい親子とも重なります
そして 描かれている 野原の様子や虫君達 タンポポの綿毛・・
やさしいやさいい 1冊でした。

「スージー・ズ―あひるのウィッツィー」スージー・スパッフォード さく みはらいずみ やく

ウィッツィ―の絵本は シリーズとなっているようですよ(おうち文庫にもう一冊いただきました)
ママのお膝で ゆったりと開くのがとっても良さそうです
みなさん 借りに来てくださいね





今日という日が 過ぎていきます。
今日、訪れてくださった方々、一人一人のお気持ちが
今 じんじんしています
メールで、励ましをして下さった方もありました。
優しさに包まれて 泣いちゃいそう・・
本当に ありがとうございます
心をこめて・・        

  おうち文庫 
〒381-0043  長野市吉田5-24-11   ヤマワリビング2階  わだ あきこ    


Posted by あこちゃん at 21:31Comments(2)家庭文庫

おうち文庫開館日

2012年05月29日



おうち文庫の看板が出来ました。
手作りですが、目印においで下さいね
6月・7月の開館予定は以下の通りです。

6月 1日・15日(金曜日)
  10:00~11:30
  14:00~17:00
6月 9日(土曜日)アートの時間(希望者)
  9:30~11:30
  13:00~16:00

7月 6日・20日(金曜日)
  10:00~11:30
  14:00~17:00
7月 14日(土曜日)アートの時間(希望者)
  9:30~11:30
  13:00~16:00 

アートは 好きな時間に楽しめるように準備してあります。
本を借りるだけでもOKです
おはなしの時間は、合間を見て毎回あります。

以下は おうち文庫からのお願いです。

年会費 お一人につき、100円で 入会日より1年間で更新させて頂きます。
会員証をお渡しいたしますので、おいでになる時にご持参下さい。
本の貸し出しは、お一人様 3冊まで(保護者の方別途追加貸出しOKです)
期間は2週間以内(遠方の方は3週間も可)
対象は2才半から小学生(中学生)
小さなお子さんのご利用は保護者同伴でお願いします。
小学生はお子様だけでのご利用も出来ますが、行き帰り、及び室内でのケガ等の責任は追えませんのでご了承ください。入会後は保護者の方だけのご利用も可能です。
アートの時間に参加される方は、材料代がかかる場合がございます。
開けている時間の中で おはなしの時間の間の出入りはお静かにお願いたします。
本の破損・紛失について
 破損・落書きにつきましては、基本的にこちらで専用テープ等を使用して修復します。
 市販のセロテープ等は使用せず、返却時に声をかけていただきますと助かります。
 紛失につきましては、紛失した本の定価を頂戴いたしますこと、ご了承ください。
本を入れる袋をご用意ください。
食べ物、ゲーム、おもちゃなどの持ち込みはご遠慮ください。
文庫内での宗教活動や販売の宣伝、勧誘は硬くお断りいたします。
その他ご質問、ご相談等ございましたら、ご連絡ください。(✉ご利用ください)
頂いた個人情報は、おうち文庫の運営のみ、使用させて頂きますことお約束いたします。
          子どもの本をご寄付いただける方がありましたらご連絡ください。
          大切に使わせて頂きます。
          「おうち文庫」は子どものためのちいさな図書館です。
          本やおはなしが 心の種となることを願っています。
  


Posted by あこちゃん at 18:50Comments(0)家庭文庫

世界の童話

2012年05月28日



幼いころ うちでなんどもなんども読んでいたのが
オールカラー版 世界の童話全集です。
小学館から出ていて、1冊390円
昭和43年重版発行
私は この全集で アンデルセンもグリムもイソップも日本昔話も・・・
様々な国の昔話も堪能してました。
結構 ケースはぼろぼろです。

物語もですが 絵がとにかくきれいで、
きれいなお姫様のドレスにあこがれたり その描かれている世界に引き込まれ
飽きることなく 眺めていました。
監修した方の中に
浜田廣介先生もいて(泣いた赤おに作者)
今 物語の前文や後書きなどを 読んでみると
子ども達に 童話の世界の素晴らしさを伝えようと
熱く思って制作されてことがうかがえます。
おうち文庫で ぜひ手にとってほしいな

裏表紙のこの絵さえ
じっくり見ては 空想が付きることが無かったことが蘇ります



中でも カロリーヌと仲間達のおはなし(絵と文 ピエール=プロブスト)
始めて見る 外国の生活が魅力的で

子どものカロリーヌが 動物と暮らしているのがまた、すてきすてき!
まさに 私の友達でした。(絵本の主人公ですが)
父も母も働いていたので さみしいお留守番も本は心のよりどころでした。
そしてあこがれて
我が家もわんこと暮らしています
結構 カローリーヌのお友達ぽく 暮らしを素敵に楽しくさせてくれてますよ 


  


Posted by あこちゃん at 19:05Comments(0)絵本

わたしのおふねマギーB

2012年05月25日


我が家の入り口の バラのアーチ
ようやく ひとつ ふたつ花を咲かせました
今年は春になっても 寒かったりしたせいか ゆるりゆるりの成長がよかったのか
我が家の狭い花壇やらに植えた10本のバラさんたちは
いつもの年より いきいきと青い葉を茂らせ、つぼみの数もとっても多くつけています。
そして、 アブラムシくんが いない!!
バラ=アブラムシくんなのですが これはどういったことでしょうか!
おかげで バラもそうですが パンジーも いつまでも元気、元気、元気














おうち文庫の開館と バラの開花も一緒になりそうです。
おうち文庫は バラのアーチの入り口の階段をあがっていただきます



下は 夫の会社の事務所になっています。
ゆるりとご近所の子どもさんたちと、始まり始まりになるでしょうか
ゆるり ゆるり・・ 
でも、出あってほしい本があります。
おはなしがあります。
幼児教育、保育士としてのお仕事のでも 鉄則としていたのは
一人一人を大切に!
一人一人に手渡せるように・・だからゆるりとかな


「わたしのおふねマギーB」
アイリーン・ハ―ス さく え   うちだ りさこ やく



この絵本は 長い間 わたしの大切にしていた心の1冊です
娘が ちいさい頃も
「これは おかあさんが 大好きな絵本なんだ」そう言っては読んでいました。




・・・・これは おねがいが かなった おはなしです・・・で始まるわくわくする絵本
マギーの着ている ドレスの模様 おいしそうな果物やお魚 あったかそうなふわふわのベット・・・
女の子の夢をこの上なくかきたてる すてきな一冊なのです。
夢を持つこと、あこがれを持つこと、おねがいごとがあること。
こどもたちが ちゃんとそんな想いを持てることを
大人は してあげなければなりません。
夢があれば がんばれる!
そのがんばりを 私は 見守ってきました。
我が家の娘たちも その過程にいて 今は 家を離れ歩んでいます。
そんなふうにして 私も育ててもらえていたのかな。
今、しみじみと 思ったりしています。
くじけそうになったりしても、夢見る気持ちの絵本。ちゃんと心のよりどころとなっていたように思います
そんな 本の力 おはなしの力 絶対にありますね

  


Posted by あこちゃん at 18:52Comments(2)絵本

おうち文庫 開設します。

2012年05月19日



新緑の青葉が繁れる季節を迎え、みなさまにおかれましてはお変わりございませんか。
さて、長い間、あたためてきた夢、家庭文庫を、このほど自宅にて開設する運びとなりました。
子どもと関わる仕事をずっと続ける中で、子どもの成長に、本の持つ力は欠かすことのできない大切なものだと思ってきました。
幼い頃から「本だけは宝だから」と言って父親に揃えてもらえたこと。働きながらもそして病いの果てまでも、ずっと本を読んでいた母親の姿。いろいろな想いの中で開設に至りました。
我が家で娘たちと一緒に楽しんできた絵本や児童書、子育てと共にあった本など、揃えてきた蔵書の貸し出し。そして、これまで、朗読・語りの勉強会(美咲蘭先生のご指導) 昔ばなし大学受講・研究会(小澤俊夫先生・松本なお子先生のご指導)と、長く重ねてきた研鑽を、おはなしの力としても届けていけたらと思っております。
子どもたちが一人でも、本の力をあたたかい心の成長に繋げてくれたら、うれしいことです。
蔵書は、これからも増やしていこうと思っています。おはなしのまごころを紡いでいくことを、人生の糧にしていきたいと思っております。
大人向けの本もありますので、よかったら借りに来てください。街の中の小さな「おうち文庫」です。よろしくお願いいたします。



場所は長野市吉田です。
家庭文庫とは、家庭の蔵書の貸出しをする小さな図書館です。子どもたちに、本の楽しさを知ってもらえたらと思っています。
ちいさなお子さんは、お母さん、お父さんと一緒においでください。      
利用される方は、ご登録していただきます。
登録料(年間)100円 
(記録カード・シール代等)

❁本の貸し出しは
   お一人3冊まで (2週間以内)
❁おはなしの時間(毎回)
  昔ばなしや童話の語り・わらべうた・言葉あそびなど
❁アートの時間(時々)
  お絵かき・造形・クラフトなど
❁ブックトークサロン(時々)
  主に大人の方と、おすすめ本や本についてのあれこれの語り合い

❁開いている時間(家庭の用事で変わることもあります)
   第1・第3 金曜日  10:00~11:30(ちいさい子)
                 14:00~17:00
    第2or第3 土曜日 9:30~11:30
                 13:00~16:00
         (月ごとの お知らせをいたします)
     6月は 1日・15日(金曜日)
          9日 (土曜日)アートの時間あり
          おはなしの時間は、時間枠の後半に毎回あります。 

☸本の返却は、日・時間外でも、在宅していれば大丈夫です。本を大切に扱っていただくため、布袋等ご用意ください。 
☸アートは希望しなくてもOkです。

主催者プロフィール(わだ あきこ)
  幼稚園教諭・保育士歴20年
   現在 つぼみ子育てサロン勤務
  昔ばなし大学基礎コース終了・
    同、再話研究会員 語りコース会員
   おはなしころころ代表


子ども達向けの本を、お譲りいただける方がありましたらご紹介ください。文庫にて、大切に利用させて頂きます

おうち文庫 〒381-0043 長野市吉田5-24-11
        (有)ヤマワリビング2階
       TEL 026-244-9106
  


Posted by あこちゃん at 20:51Comments(2)家庭文庫

クリスマスリース

2011年12月09日


クリスマスリースを造りました! 春から秋、お山や公園で拾った木の実は輝きを失うことなくつやつやしています。拾う時期が肝心なのですが、こうしてリースに仕上げるととっとも愛おしく・・・これらはみんな 通称「金のどんぐり」とでも言えましょう!
リースと一緒に、今年100コは作ったのが 御用松・ドイツトウヒの飾りものです。



貝殻草や千日こうのお花がらやリボンをあしらって・・・
たくさんの方に差し上げました。
自然の恵みのおすそわけです。





「ちいさなリース」 さかもとふぁみ 作 (フォレストブックス いのちのことば社)
ルーマニアの孤児院を作者が訪れた時に、牧師さんから聞いた実話から生まれた1冊です。
おはなし会では、心をこめてこの真実を描く美しいお話を、子ども達に語っています。

リースは、終わりのない環であることから、終わりのない愛を示す形として、世界中の人々に愛されています。(本書より・・)

  


Posted by あこちゃん at 21:24Comments(0)手作り

ブックトークサロン

2011年11月12日

本の好きな方に声をかけ、「ブックトークサロン」を開いてみました。
天然木の居心地の良いおうちで(ヤマワリビング モデルハウスにて)さまざまな本に出会って、ますます読書の魅力にはまりそうです。 本を読むというのは、一人の世界で黙々と・・という時間ではありまが、こうして 語り合うひと時を持てたことで、本がつなぐあたたかいものに包まれていたように思います。
本からの力は、人へ人へと、すてきなものを受け渡してもくれますね。 
集まった7人のそれぞれのおすすめ本はこちら・・・


















「地球家族 世界30カ国のふつうのくらし」 マテリアル・ワールド・プロジェクト/著 近藤真理訳・・TOTO出版
「永遠の0」      百田尚樹著  講談社 
「えほん日本国憲法」      作・絵 野村まり子  明石書店
「八朔の雪 みおつくし料理帖」  高田郁 著 角川春樹事務所
「幸福な食卓」  瀬尾まいこ著 講談社
「ハッピーバースデイ」  青木和雄・良冨多美著 金の星社
「人生に悩んだら日本史に聞こう 幸せの種は歴史の中にある」  ひすいこうたろう 白駒妃登美 著
「海外投資あなたの前に失敗と成功をしておきました」加藤 猛・市川真由美著  産学社
「船を編む」 三浦しおん著 光文社
「ハーニャの庭で」 どいかや著 偕成社
「ドイツ・オーストリア」  東山魁偉小画集  新潮文庫
「茨木のり子の家」  茨木のり子著 小畑雄嗣写真 平凡社
「子ども達の遺言」  谷川俊太郎詩  田淵章三 写真 佼成出版社


参加された皆さんからの感想は・・・
 参加して良かった!知らない本に出会えた。 刺激になった。 楽しかった。 そして、読みたくなった!!・本の持つ力を感じた。初めてブックトークサロンに参加し、初めは緊張したけれど、話しはじめたら、もっと語りたくなった自分がいた。いい時間だった。子どもの本の情報も知れて良かった・・などなど、ますます、読書の楽しみへと繋がったことうれしく思います。 
 私としては、編む!という言葉が、この会のすごくすてきなキーワードになったかなと思いました。  言葉を編む。皆さんと本のことを語り合う中で、心のひだの様なものも、編んでいたように思えたのです。 本は、黙々と 一人でいつもは読んでるけど、その先の何かにつなげて、人は繋がって行くのかなと思えるし、自分らしい生き方をも、もしかしたら出来ているのかもしれません。こんなすてきなサロンになったこと感謝でいっぱいです。また、どこかでいつか、それぞれが編んでいったものを 繋げる和をもっていけたらと願いました。
   


Posted by あこちゃん at 09:14Comments(0)ブックトーク

いばらひめ

2011年11月01日











秋はたくさんの宝物集めにあちこちへと足を向けています。
この日は、お山でたくさんのバラの実に出会いました。とげと闘いながらの採取ですが、思いだされたのは

「いばらひめ」

グリム童話
絵: エロール・ル・カイン
訳: 矢川 澄子
出版社: ほるぷ出版


とげのついた枝枝がからみつき、呪いをかけられ閉ざされたお城に立ちいれなかったことが想像できます。
でも、王子様が現れ、そのいばらがすーーと開いて中に入ることが出来たのです。
そして、おひめさまを高い塔の部屋で見つけて・・・・
女の子の誰もがうっとりとするグリムの魔法!!
おとなになって読んでもきっとすてきな世界を見せてくれると思いますよ。
さてさて、そんなとげと格闘しながら今回見つけたバラの実、枝のとげをプチプチとって保存しました。
クリスマスのリースの鮮やかな彩りにと、わくわく!
ちいさなお子さんのママたちのリース造りに使います。
冬に向けてのお楽しみですね。
採取したのは、こんな気持ちのいい草原です。
ありがとう、自然の恵み・・感謝!














おまけですが、我が家のバラ、秋もちゃんときれいに咲きました。玄関の階段の入り口アーチに植えた
つるバラですが、中野のバラ園を5年ほど前に訪れた時購入したものです。手にした時は、もう弱弱しくお値段も下がっていたのですが、家でちゃんと息を吹き返したように小さな花を咲かせてくれました。

  


Posted by あこちゃん at 19:00Comments(0)絵本